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2010.01.30 涙のお話
●『涙』とは・・・
私たちは、悲しいとき、痛いとき、うれしいときはもちろん、目にゴミが入ったときにも涙が出ることがあります。
涙の膜は、『油層』『水層』『ムチン層』の3重の層から成り立っています。このうち98%が『水槽』で、この『水層』を『油層』『ムチン層』がはさんでいます。涙はわずか7ミクロンの薄い膜です。『油層』は水の入ったコップに油を1滴垂らしたときのように薄い膜を張って涙の蒸発を防ぐ役目を果たしています。また『ムチン層』は涙が流れ落ちないように、目の表面に粘着する糊の役目を果たしています。涙の本来の目的は、角膜が乾燥しないように潤すことです。角膜は透明を保つためにはいつもわずかながら湿ってなければなりません。涙は、傷がつきやすく、かよわい目をバイ菌や異物から守り、角膜へ酸素や栄養分を届けるのも役目です。普通のときで1年間にコップ1杯分くらの量が作られます。

●涙は自然の目薬
涙は暖かく適当な粘り気があり、生体の水分に似た組織です。免疫や生体防御の作用もあるので、最高の目薬と言えるでしょう。ゴミが入ると涙が出るのは、異物を流し出しながら傷ついた角膜を癒そうとする自然の働きなのです。
市販の点眼薬は、正しく、必要な時だけ使えば効果がありますが、使いすぎないように気をつけましょう。

●感情によって涙の味が変わる
感情の揺れや動きによって、涙腺が緩み涙が流れることがあります。実は自律神経と大きな関係があります。
喜怒哀楽、感情によって涙の成分や味、量が異なるのです。
例えば、悔しいときや怒ったときは感情が昂(たか)ぶり、落ち着かない気分になっているはずです。こうした感情の
ときに流れる涙は「交感神経」が刺激されることにより分泌されます。そして振り絞られるように出るため、量が少なく、ナトリウムを多く含んでいるため、しょっぱいのです。逆に、うれし涙や悲しい涙は「副交感神経」    
が刺激されることによって分泌されます。拭いても拭いてもとめどなく流れるため、脂肪分が少なく、
カリウムが多いため水っぽく薄口です。涙を流したときに、舐めて確かめてみてください。

冬のこの時期は、乾燥しているので目も乾きやすいと思います。特にパソコンやゲームなど、集中してじっと見つめる作業は瞬きの回数が減りやすく、目も乾きやすくなります。意識して瞬きを行ったり、加湿器などで湿度を確保したり、工夫をしてみてください。
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